過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/08(月) 18:58:45.46 ID:/Y0I2UTx0
神裂「ようやく大人しくなりましたか。まだ意識はあるようですが」

エツァリ「はぁ……はぁ……」

神裂「あの槍、やはり攻撃は一度に一対象しか出来ないのですね。
   そこに気付かなければ、長期戦になっていましたよ」

その時だった。エツァリの体がドクン!と大きく脈打った。
それは力の覚醒とか、そういうプラスの類ではなかった。
『原典』が、敗北したエツァリを蝕んでいるのだ。

神裂「これは滑稽ですね。最後は『原典』に見捨てられるなんて」

エツァリ(結局……自分はここまでの……人間だったと……言うことですか……情けない……)

ショチトル「エツァリお兄ちゃん!」

エツァリを「お兄ちゃん」と呼び、突然現れた少女はショチトル。
本当の兄弟という訳ではないが、エツァリとは師弟関係で、彼の事を慕っている。

エツァリ「ショチトル……ですか……」

ショチトル「もう喋るな……!」

エツァリ「御坂さんの……ご友人の……白井さんは……ちゃんと運び……ましたか?」

ショチトル「ああ運んだ!運んだから、もう喋るな!」

エツァリ「そう……ですか……それは……良かった」

エツァリはそこで気を失ってしまった。



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