過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
1- 20
228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/09(火) 23:44:51.72 ID:baUWBQyL0
突然、後方から渋い声。その声の主は

上条「アックア!」

振り返ると、青いゴルフシャツのようなものを着た男が立っていた。

彼はアックア。元『神の右席』の1人で『聖人』でもあった。
今はその力は無く、イギリスで騎士を務めている。
アックアと言うのは、ローマ正教に居た時の名前で、本名はウィリアム=オルウェル。

その振り返った先に、更に驚くべき光景を目にした。

天草式全員が、倒れている。
大多数は気絶などで済んでいるようだが、何人かは死んでいるように見える。

上条「アックア、これはテメェの仕業か!?」

アックア「私の仕業と言うよりは、私『達』がやったことである」

アックアがそう言うと、フルンティングを携えた騎士団長(ナイトリーダー)と
カーテナ=セカンドを携えた英国女王エリザードが、物陰から現れた。

アックア「本来なら、これに20余名ほどの騎士達も居たのであるが
     思ったよりそこに倒れている奴らが強くてな。
     こちらもわずか3人しか残らなかったのである」

上条「何で……こんな事をした!?」

アックア「簡単なことである。上条当麻、貴公を殺すためである」

上条「なら俺だけを狙えば良かっただろ!何でこいつらを傷つけた!」

上条の問いに、何故か騎士団長、その名の通りイギリスの騎士派の長が答える。

騎士団長「そいつらがまるで『上条当麻』を匿っているような言い方をしたからだ」

上条「お前には聞いてねぇ!」

騎士団長は構わず無視し

騎士団長「で、そいつらを倒して、周りを探していたら、お前が出てきたという訳だ。
     どうやら匿っていると言うのは嘘だったらしい」

上条「ふざけ」

エリザード「下らん会話はここまでだ」

エリザードの言葉が上条の言葉を遮った。そして次の瞬間には――

エリザード「死ね」

エリザードは上条の目の前に出現し、上条の首を取ろうと
カーテナ=セカンドを水平に振るっていたところだった。

上条「っ!」

轟!と
カーテナ=セカンドの一振りは空を切った。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
524Res/591.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice