過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/15(月) 01:34:10.26 ID:itpxcIft0
ヴェント「くっそ……」

ヴェントは自分が情けなかった。颯爽と助けに参上して、調子に乗ってこのザマだ。
甘かった。瀕死だからと言って、吸収しきれるという考えが驕りだった。

ウリエルは少女達にボロボロにされ、ヴェントに吸収され、もう残り体力10%を
切っているだろう。しかし、10%もあれば、瀕死の彼女たちを蹂躙し、病院を破壊できる。
終わった。さすがにこれは終わった。誰もがそう思った時だった。

一方通行「演出ご苦労さン!仕上げは俺はやるぜェ!」

御坂「アンタ……!」

いつの間にか一方通行が少女達のところに居た。
そして、超巨大な光の拳が現れ、グシャ!とウリエルを一撃で潰した。
一瞬ではあるが、神化したのだ。

ヴェント「やるじゃない……アンタ……」

一方通行「はァ……はァ……当然だ……」

強がってはいるが、一方通行はかなり疲弊していた。
それは無理もなかった。寧ろよくやったと言うべきだろう。

ヴェント「けどまあその力、もう少し温存しとくべきだったかもね」

一方通行「はァ?どう言う意味だ?」

先程の状況でウリエルを倒せたのは一方通行だけだった。
もし一方通行が助けに入らなければ、事はもっと悪い方向に進んでいただろう。
それを温存しとくべきだったとはどういうことか。
寧ろあれ以上のタイミングがあったとでも言うのか。

ヴェント「『四大天使』。ガブリエル、ウリエル、ラファエルときたら、次に来るのは?」

一方通行「『神の如き者』(ミカエル)か」

そんな会話を繰り広げていた時だった。目の前にミカエルが降臨した。

ヴェント「『四大天使』の中でも別格の強さ。
     アンタの力はコイツにとっといてほしかったのよ」

御坂・麦野・結標・絹旗「「「「嘘でしょ……」」」」

一方通行「こりゃあ、万事休すかもなァ……」



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