過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 02:52:46.51 ID:iNh2rC4q0
隻眼の男「オッレルス……!」

隻眼の男は、胸の高さまで腕を上げ、下ろす。先程3人の魔術師達にやった攻撃と同じだ。
それでオッレルスは潰れるはずだった。

だがオッレルスは右手を上にかざしただけで、3人の魔術師達とは違い潰れる事は無かった。

隻眼の男「……やっぱこの程度の攻撃じゃ死なねぇのか。あの噂は本当だって事か」

オッレルス「あの噂って?」

隻眼の男「テメェは本来、魔神になれるほどの実力を持っているのに、子猫を助けるために
     その機会を棒に振ったって事だ」

オッレルス「本当の事だけど?それは魔神になった君が言うべきセリフではない気がするけどね。
      オティヌス」

オティヌス「何で、子猫如きの為に、1万年に1度あるかないかのチャンスを棒に振った?」

オッレルス「子猫の命の方が、大事だったからに決まっているだろ」

仮にその子猫に100億円の価値があったからとかだったらまだ分かる。
しかしこの男は、たった1匹の小動物の『命』が大事だと言う理由だけで
『魔神』になる権利を捨てた。

オティヌス「余裕かましやがって。ムカつくぜ。最高にムカつく。殺す。ここで殺す!」

先程と同じように、腕を上げ、下ろす。
ただし、威力は先程の比ではないくらいに強く、しかも側に居るシルビアや
その空間ごと押し潰すつもりの攻撃。

対して、オッレルスも先程と同じように右手を上に挙げた。
それだけで、周りの地面はともかく、オッレルスとシルビアが潰されることは無かった。



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