過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)
[saga]
2011/09/06(火) 02:54:28.79 ID:iNh2rC4q0
オッレルス「シルビア、君じゃあオティヌスには勝てない。その辺に隠れていてくれ」
シルビア「……分かったわ」
本当は出来れば共闘したい。だがシルビアには分かっていた。
自分がいても足手まといになるだけだと。
オティヌス「女を気遣うとは、余裕あるじゃねぇか」
オッレルス「今度はこっちの番だ。『禁書目録』は返してもらう」
無視して、オッレルスは左手を突き出す。『北欧王座』の『説明できない力』が前方に放たれる。
それは常人はもちろん、オティヌスですら不可視の攻撃――!
オティヌス「これが噂の『北欧王座』か!」
しかしオティヌスには、可視は出来なくとも何か強力なエネルギーが
放たれている事は分かっていた。腕を上げ、降ろす。
それだけでオティヌスの前方の『説明できない力』は潰れ、地面はへこんだ。
オッレルス「成程。君の重力、実に厄介だ。なら、これはどうかな」
オッレルスは右手を突き出す。
同じく『説明できない力』が放たれる訳だが、先の一撃とは違う。
オティヌス「っ!」
何かを感じたオティヌスは、後方に飛び退く。
すると先程まで居た空間に『説明できない力』が放たれていた。
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