過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
1- 20
327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:07:09.02 ID:iNh2rC4q0
オッレルス「君、案外冷静なんだね」

オティヌス「テメェこそ、あのタコ殴りにされるって状況で
      俺の拳を1発で掴み。逆に反撃してくるとはな。
      さすが『魔神』に最も近い男だと言われただけはあるぜ」

オティヌス(しかし、長期戦になるとマジでヤベェな。ここは一気に決める!)

オティヌス「喰らいやがれぇ!」

叫びと共に、突如オッレルスの周辺に7つ程の重力球が出現した。
その1つ1つが『聖人』ですら一撃で仕留める威力のをだ。

オティヌス「座標攻撃が出来るのはテメェだけじゃねぇんだぜぇ!」

対してオッレルスは、両手を水平に広げた。
そして全身から『説明できない力』を放ち、重力球を消滅させた。

オッレルス「別に俺の力は、手から出すと決まっている訳じゃないんでね」

オティヌス「くそが!ならこれはどうよ!?」

オティヌスは両手を上げ、下ろした。
重力のほとんどを分散させずに、敢えてオッレルスの真上に集約させ、下ろした。
しかしそれは、少し移動しただけで、重力の範囲からは逃れられると言う事。
オッレルスは攻撃を避けるのも兼ねて、両手を振り下ろして隙だらけのオティヌスに突っ込む。

オティヌス(かかったな!)

しかしこれはオティヌスの計算通り。
こうして突っ込んできたオッレルスを斥力で弾き、隙を作ろうと言う魂胆だった。
そうしてオティヌスは、拳があと2cmというところで、オッレルスに斥力をぶつけた。

だが、オッレルスは弾かれない。

オティヌス(何が!?)

間違いなく斥力の煽りは受けている。証拠にオッレルスの拳や体がビリビリと震えている。
斥力の煽りに弾かれないのではなくて、耐えている。
見れば、何もない後方に左手を突き出している。それが意味する事は、噴射。
左手から『説明できない力』を噴射し続けて、斥力に耐えている――!



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
524Res/591.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice