過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:11:41.23 ID:iNh2rC4q0
オッレルス達は、衝撃波が繰り出される直前に何とか飛び退き、直撃を回避した。
一方オティヌスはと言うと、平然と立ちあがっていた。その背中からは黒い翼。
手の爪は異様に伸び、そして黒い尻尾に、頭からは2本の角が生えていた。

オッレルス「君、その姿は――」

しかし、オッレルスの言葉は最後まで続かなかった。
オティヌスが一瞬でオッレルスに肉迫し、その顔面を思い切り殴りつけたからだ。
その一撃は、ぶっ飛ばされたオッレルスが第零聖堂区『必要悪の教会』の壁を易々と破り
イギリスの街を数kmに亘って転がるほどの威力だった。

オッレルス「がは!」

削板に音速の2倍以上の速度で叩きつけられようが、オティヌスの斥力で弾かれようが
平然としていたオッレルスが、ここで明確に悶絶した。

オッレルス(あの姿は……がっ!)

考える暇すらなかった。ぶっ飛ばされてから2秒も経っていないのに、オティヌスは
オッレルスの顔面を蹴り上げ、地面から30mほど浮いた彼を空中でタコ殴りにした。
それでオッレルスの意識は中断され、無残に地面へと落下していった。



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