過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:20:34.87 ID:iNh2rC4q0
シルビア「そんな……アンタ、正気じゃない……!」

オティヌス「そーかぁ?もともと魔術なんてのは『才能のない人間が、才能のある人間へ
      追いつくために』存在するんだぜ。『強くなりたい』という俺の願望は
      それに最も近いだろ?」

シルビア「じゃあ聞くけど、そんなに強くなった先に何があるって言うの!?」

オティヌス「そりゃあ、まだ分からねぇよ。とりあえず最強無敵になってから考える」

オティヌス「つーかよぅ、それだったら何でお前らも強くなったんだよ?あ?」

シルビア「それは」

オッレルス「それは、大切な人やモノを守るためさ」

答えたのは、オッレルスだった。

オティヌス「今意識が回復したのか、それともだいぶ前から回復はしていて、
      黙って俺の話を聞いていたのか。ま、どっちでもいいけどよ。
      俺とコイツとの会話を邪魔すんじゃねぇよ」

そう言ってオティヌスは、オッレルスの頭を踏みつぶそうとしたが、
思い切り地面に足を降ろした頃には、既にオッレルスとシルビアの姿は無かった。

オティヌス「逃げたか」

だが今のオティヌスの魔力感知はずば抜けており、イギリス国内程度なら正確に位置を把握できる。追いかけて殺す事など造作もなかったが

オティヌス「ま、この世ともうすぐお別れする事になるんだ。少し待ってやるか」

取り込んだ悪魔に支配されていないからこそ湧き出た感情だった。



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