過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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456:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/12(月) 17:05:48.35 ID:Ih+JMOPW0
上条「コ……ロス!」

それでも上条は止まらない。眼前から翡翠色の光線が放たれた。

アレイスター「遅い」

既に上条の後ろに回り込んでいたアレイスターは『竜王の尻尾』を掴み、地面に何度も叩きつけた。
5回ほど叩きつけたところで、グン!と上条が動かなくなった。『竜王の鉤爪』を地面に喰い込ませたのだ。
しっかりと地面に固定された上条は、掴まれている『竜王の尻尾』を振るい、逆にアレイスターを投げ飛ばした。

地面をスライドしながら踏ん張るアレイスターの後ろに、上条は右の『竜王の鉤爪』を振り下ろした。

アレイスター「本当に単調な攻撃だな。私を馬鹿にしているのか?」

右手で上条の右手首辺りを掴み、そのまま一本背負いの要領で地面に叩きつけた。
右手は離さず、左足で左手と左翼を踏み、顔面を右足で踏み、尻尾と右翼の反撃を左手で掴んだ。

アレイスター「何だこのザマは。理性のあった上条当麻の方がよっぽど強かったよ」

その挑発に上条の体がバグン!と跳ねた。そのせいで一瞬アレイスターの右足が顔面から離れた。
その一瞬で上条は眼前から翡翠色の光線を放った。

アレイスター「今のはちょっと危なかったかな」

そう言うものの、涼しい顔を浮かべて後退したアレイスターに上条が真正面から襲い掛かる。

アレイスター「後ろからが駄目なら真正面……君はアホだな」

カウンターの右ジャブ。次に左ジャブ。とどめに右アッパーを繰り出した。上条が30m上空に舞い上がる。

アレイスター「そろそろ終わりかな」

ギャルルルル!とアレイスターは縦回転しながら上昇していく。
そして、かかと落としを上条の脳天に叩きこんだ。
直後、ゴッシャァァァアアア!と上条は高さ60mほどある窓のないビルを貫き、地上に叩きつけられた。



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