過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/07/29(金) 12:56:25.22 ID:D9cHSfej0
御坂(でも、あの人死んじゃったかな……)

今更ながら少し後悔してしまう。でも手加減できる相手だし仕方なったか。
でも人を殺すと言うのは、どんな理由があってもいけないわけで。とかいろいろ
考えていた御坂だったが、それらの心配は杞憂に終わった。

神裂「はぁ……はぁ……」

煙の中から息切れしながらも、神裂が再び御坂の前に立ったからだ。

御坂「な、なんで……」

神裂「さすがに……焦りましたよ。切り裂くのを止めて……
   刀の先端に魔力を集中して……突くことによって……直撃を免れました」

御坂「あの状況で……それだけのことを……やってのけるなんてね……」

神裂「とは言え、唯閃の使い過ぎや最後の激突で、結構なダメージを受けましたけどね」

御坂「勝者の……余裕ってわけ?」

神裂「そんなつもりは。さて、あくまで私の目的は上条当麻なので。それでは」

負けず嫌いの御坂も、負けを認めざるを得なかった。
自身の技を全て防がれ、挙句の果て充電切れ。御坂は自分自身が情けなかった。

御坂(せっかく……アイツが初めて……私を頼ってくれたのに……)

悔しくて仕方なかった。目尻からは涙が流れるくらいには。

そんな御坂を一瞥して、神裂は先へ行こうと歩を進めた。が

神裂(……何か来る!)

そう感じた神裂は、数歩後退する。
するとさっきまで立っていた場所から、カランカランと金属の矢が落ちた。



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