過去ログ - ほむら「……『ミラクルワールド』?」
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22:[saga]
2011/07/30(土) 00:06:55.39 ID:W7Edsblt0

さやか「『ウイングランサー』ッ!!」
マミ「『フォルビーチ』ッ!!」
杏子「『エビルウィップ』ッ!!」
(※注:マミの武器の正式名称は『シザースピンチ』です。勝手に名前を変えないでください)

それぞれが、武器の名前を叫び、またもポーズを取る。
いささか恰好はメカメカしく、仰々しいが、今のさやか、マミ、杏子のその姿は、
まるでアニメや特撮に出て来る憧れの…本当の意味での『魔法少女』の様であり、
その有り様は余りに新鮮で、ほむらは思わず、驚き以上の憧憬を込めた視線、
まるで、初めてまどかに助けられた時の様な視線で、三人の背中を見た。

ディスパイダー『キシャァァァァァァァァッ!!』

その姿を正面から見ていた『蜘蛛の魔女』こと『ディスパイダー』は、
背後へとその巨体を跳躍させて間合いを取ると、雄叫びを一つ上げる。

すると、その雄叫びに引き寄せられた様に、まるで戦隊ヒーローの雑魚戦闘員の如く、
ワラワラと人型のモンスター達が、どこからともなくやってきて、ディパイダーを護るように、さやか達の前に立ちはだかる。
『ウェウェウェウェwwwwww』と、聞く者を不愉快な気分にさせる様な奇怪な鳴き声をした、白い怪人で、
どことなく、昆虫を思わせる造形をしていた。

杏子「ち……『シアゴースト』の群れかよ……面倒くせぇ」
マミ「一体一体は弱いけれども……こう数が多くちゃね……」

どうやら、この白い怪人の名前は『シアゴースト』と言うらしい。
杏子の表情から察するに、既に彼女達は何度も戦った事のある存在の様だ。
魔女の『使い魔』の様な存在なのだろうと、ほむらは推測する。



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