過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
1- 20
12: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/29(金) 08:52:20.92 ID:kQbivQgpo
・・・

桐条美鶴を残して、他の一同は家へと帰って行った。
何だかんだで長時間話し込んでいたので、かなり遅くなってしまった。
このような不測の事態とはいえ、皆と会って話せると言うのは非常にありがたい。

何よりストレス発散になった。

やはり美鶴という若き器には、まだまだ桐条グループの重圧は重すぎたと言う事だろうか。
何にせよ精進をせねばな、と美鶴はクスリと笑った。

すると、自身の机の上に一枚の紙が置かれていた。

それを拾い上げると、そこには。

『学園都市で『大覇星祭』ってのがあって、その時は外部から堂々と学園都市に入れる。
 侵入が容易ではない学園都市で、警備を甘くせざるを得ない数少ない機会だ。
 その時までに、召喚器を5丁用意を頼むわ。ついでに学園都市の能力者共を見てくのには丁度いい機会だろ』

一方通行からの手紙があった。

その内容は召喚器5丁の作成と、それの受け渡しの機会が書かれていて、
何とも周到な奴だと思うがそれと同時に召喚器を要求するとは図々しい奴だとも思う。

だが協力すると言ったのはこちらなので、すぐさま製作するよう指示を出した。

「全く、彼のおかげで随分と忙しい生活になりそうだ」

それを一方通行の前で言うと、「元々忙しいだろォ、社長さン?」などと返されそうだな。
と美鶴は一人、部屋の中で笑った。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
855Res/840.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice