363: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/22(月) 18:54:20.47 ID:s41Jc9Bko
「はっは、そりゃ傑作だな!レベル5の俺や『一方通行』を差し置いてお前が飛び級で昇進か!
んな事になったら脳みそ切り開いたり人体いじくったりして、
レベル5の研究を続けた科学者どもが馬鹿みてーだなオイ!!」
「……そこまで笑う事無いじゃない」
「ははっ、そりゃ悪かったな!何故かツボにハマっちまってよ。お前もあるだろ?
別に面白くないのにどうしてかわからねーが、笑っちまう事ってよ」
「何だか釈然としないけど、まあ良いわ……
それで、その『黄昏の羽』っていうのがレベル6に至る為のキーになるって事よね?」
ふてくされた顔をするものの、気を取り直したかのように話を本筋に戻した。
垣根はドレスの少女に対して首を縦に振りながら返答する。
「その辺はよくわかってねえけどな。
とりあえず何かしら関わってる事だけは分かってる」
「なーんだ。その程度しかわかってないってことは、
本当に実験が行われているかもわかってないんじゃないの?」
散々偉そうに話してた癖に、詳しい事はまだまったく分かっていないらしい。
ドレスの少女はつまらなそうな顔をして垣根に話を聞くが、やはりその通りらしい。
「……まぁ、そうだけどよ。それを調べる為に色々調べてんの!
携帯をいじくってんのはそう言う訳だ」
「だったら最初からそう言えば良いじゃない」
「うるせえ、そうやって人話して金取んのがお前の仕事だろうが。俺の話も聞け」
ドレスの少女のバイト、それは援助交際……もどき。
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