439: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:05:03.69 ID:oqJcByqvo
・・・
木原数多は一方通行が逃走を図った後、
数人の部下を伴って本部へと戻っている。
しかし、その前に気になる事があるので
運転手の後頭部をはたき、自身の研究所で道草を食う事にした。
(あの女……)
黄色い女。
あれに銃を向けた奴全員が突然糸が切れたように倒れていった。
全くをもって不可解。
あの場はすぐに離脱した為倒れた部下達を連れ帰り検分する事は出来なかったが、
あのような理解不明な出来事に少しだけ興味があった。
―――魔術。
大覇星祭の時に外部の人間が侵入しようとしているのでそれを殲滅、という指令が下ったのだが、
その際に魔術と言う物と出会う事となったのだ。
超能力とはまた違ったプロセスで発動させる異能に木原は大いに喜び、
命令を無視して何人かの魔術師を生きたまま連れ帰った。
その後その魔術師達がどのような目にあったのかは、不明。
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