過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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485: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/31(水) 18:30:02.45 ID:Av3vpw7Go
「ホントに第一位は来るのか?」

黒づくめの1人は第五学区に点在する研究所のうちの一つの中で待機しながらも、
本当に来るかもわからない敵に対して溜息をついた。

ここ第五学区は大学や短大などが多く、
数多くのビルが建ち並ぶ学区で、それに伴い大学の付属研究所なども多い。

そんな学区にある『野村産業技術総合研究所』の
敷地内で『猟犬部隊』の1班は待ち伏せをしている。

待ち伏せをするにあたって武装している事を怪しまれないように、
テロリストが潜伏している可能性ありと言う名目の元、
アンチスキルに扮した状態で目的のポイントに部隊を並べた訳だが、
こんな場所で戦闘行為をしても良いのかという疑問が一同の頭の中にあった。

この研究施設はそこらにある研究所とは一線を画しており、
環境を利用したエネルギー運用や、ナノテクノロジーを駆使した材料の製造、
個人の身体に合わせた健康維持や増進、回復を支援する技術の開発など、
とにかく名前の中に『総合』とあるだけあって多くの研究が為されており、
分野ごとの研究所が野村産業技術総合研究所の敷地内に、所狭しと立ち並んでいる。

この「野村産業技術総合研究所(通称ノムケン。その名を呼ぶ者は少ないが)」
と言う名はその地を呼ぶ為の便宜上の物に過ぎず、その実態は大量の研究所を
ショッピングモールの様に一つにまとめている場所だった。

その広さは約9平方キロメートル。およそ3キロ四方にわたって展開されるこの場所では、
一流と呼べる優秀な研究者達が集まっている為、研究者にとっては一つのパーソナリティと言うか、
ここに配属される事を目標にしている者も少なくない。
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