過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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623: ◆DAbxBtgEsc
2011/09/29(木) 13:00:44.55 ID:ILBBzcqxo

「皆さん、お疲れ様です!この調子で頑張りましょう!」

山岸のその言葉と同時に、一同の周囲が淡い光に包まれる。
癒しの波動、という彼女の持つ力の一部で対象の力を少し回復させるといったものだ。
優しく包み込むような光を受けたアイギス達は、すっきりした面持ちで山岸の方を振り返った。

「久々の戦闘でしたが十分動けましたね。とはいえまだ敵自体が強かった訳ではありませんが」

アイギスの言葉に一同は同意を示す。

タルタロスを踏破した特別課外活動部のメンバーからしたら、
今の敵は『奇顔の庭アルカ』に出てくる程度のものだったろう。

山岸のアシストも相まって更に楽にシャドウを倒す事が出来た。

「それで、とりあえずあの光の翼を目指すって事で良いんでしょうか?」

先のシャドウの事などすぐに忘れ、
次にすべきことを考えていると言う子供の癖に少し大人びた少年。

天田乾は天に昇る光を指差しながら尋ねてきた。

「そうですね、それが賢明でしょう。
 何の手がかりも無い今、あからさまな異変はあの光からしか見てとれませんし」

アイギスが同意すると、山岸やコロマルもそれに同意するように頷いた。
それと同時に、無線に連絡が入る。
桐条美鶴からだ。


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