過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/01/28(土) 22:25:58.54 ID:jd3clNu6o
女戦士「・・・?」
女魔法「・・・今私達は、一つに固まって、体温を共有してる。水汲みに行くとその役の体温が急激に下がる事が予想できる。」
女魔法「一人なら、3人の共有体温で温めなおすことも容易。だけど、二人だと共有体温が下がりすぎて、温めなおすのに時間と体温を使いすぎる可能性がある。」
女魔法「テントの中では火の魔法が使えない。外から熱を与える方法は、この湯たんぽだけ。」
女魔法「最低気温が未確定だけど、用心はしておくべき。」
女戦士「む・・・だけど、なにがあるかもわからない。魔法だけだと対応できないかもしれないだろ。」
女戦士「このペンダントじゃ、何かが起こってからしかわからないし。・・・たしかに明日の寒さがどれだけになるかはわからないけどよ。」
女戦士「最低限のリスク回避に、ペア行動は必要だ。私は不安だ。」
女魔法「・・・じゃぁ、今日の夜だけ、ついてきて。」
女戦士「・・・つまりそれは・・・テストしろ、って事か?」
女魔法「そう。今日は私を監視して、任せれると思ったなら、明日は一人で行かせて。」
女戦士「・・・別にお前が信じれないって訳じゃない。」
女魔法「・・・・・・戦士は、皆を守らなきゃいけないから、私に自分の手が届かない事をさせたくないんだよね。」
女魔法「自分の役目が守れないかも知れないから。」
女戦士「・・・。」
女魔法「でも、私昨日いったよ。戦士も守るって。それは私の役目。」
女戦士「ん・・・いやでも・・・・・・。」
女魔法「・・・。」
女戦士「あー・・・・・・・・・。」
頭≪ポリポリポリ≫
女戦士「んー・・・・・・・・・・・・っ。」
頭≪ボリボリボリ≫
女戦士「・・・あーーーっ、わかったよ!水汲みは魔法に任す!」
頭≪ガリッ!≫
女戦士「でもそれは今日の結果と明日の気温を私が確かめてからな!二人外に出たら体温が下がりすぎるかどうか、最終的にはそれが分かってから決めるからな!いいな!?」
女魔法「ん。わかった。」
女戦士「・・・でー、あー話戻すぞ。明日の事、いや明後日のことか。夜が明けてからの寝る順番だけど、これはその時に決める。いいか?」
女僧侶「わかりました。」
女商人「了解です。」
女魔法「ん。」
女戦士「ほかなんか気になる事あるか?」
女僧侶「あたしは特に・・・。」
女商人「私もです。」
女魔法「・・・。」
女戦士「よし、じゃぁ今から作戦開始。おやすみー。」
女商人「おやすみなさい。」
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