過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/01/28(土) 22:35:49.90 ID:jd3clNu6o
勇者「蒸気は馬鹿に出来ないぞ?蒸気は圧力が高まると最高温度も高くなる性質があるから、湯の温度も超えることも有るんだからな。」
青年「へー?・・・でもこれはそこまで圧力が高まっていないような気がするけど?」
勇者「はは、まぁ料理にはそこまで高い温度は必要ないからな。この蒸気の漏れ方からすると9・・・湯より低い程度だな。」
青年「あぁそうなんだ。でもこんな調理方法は始めた見たよ。面白いね。」
勇者「・・・・・・もう少しか。この調理法は安易に蓋を取ってはいけないからタイミングが難しい。」
青年「だったら我らが心眼族様の出番じゃないか!さぁー見ておくれ!」
孫「い、いや・・・これは見えないよ。」
妹「え?」
青年「え?なんでだい?」
孫「・・・燃えない木は見通せないんだ。」
勇者「そうなのか?初耳だな。」
孫「そういえば言ってなかったかな。」
青年「へー。第三の眼も万能じゃないんだねぇ。そういえば君は気づいていないみたいだしね。」
孫「え?な、なにがだ?」
青年「秘密さ!ひーみーつ!」
妹「・・・。」
迷子「?」
孫「?」
勇者「・・・まぁ、そろそろ出来るはずだ。開けるぞ。」
勇者(秘密?いったいなんだろうな。)
青年「うわーい!早く開けておくれよ!」
妹「あたしも見たいな。」
孫「・・・。」
青年「さ、君もこっちへ来るといい!」
迷子「は、はい!?」
青年「膝と背中に手を回せば痛くないよね!」
迷子「あ、ありがとう、です。」
勇者「あまり覗き込むな。やけどするぞ。」
妹「あ、ごめん。」
迷子「す、すいません・・・。」
蓋≪がぱぁ≫
孫「うわ、すごい蒸気だな。」
勇者「・・・うん、よさそうだ。火は通っているだろうな。」
青年「うわー熱そうだねぇ。これはそのまま食べればいいのかい?」
勇者「まてまて、俺が味見してからだ。」
青年「えー?君が作ってくれたものだもの。おいしくなくても食べるよー?」
勇者「それは嬉しいができれば自信を持って食べてもらいたいんだ。味見は義務みたいな物だ。」
妹「・・・。」
青年「そういう物かい?じゃぁ冷めないうちにどうぞ。僕も冷めない内に食べたいからね。」
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