過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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577: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/01/28(土) 22:39:06.73 ID:jd3clNu6o

青年「あ、葉っぱ!さっきの話、お願いね!」

勇者「・・・あぁ。わかった。」
勇者(?)

青年「朝焼けの虹は是非大事な人に贈るべきだからさ。頼んだよ。」

迷子「?」
妹「?」
孫「?」

勇者「・・・そうだな。大事な人に是非贈りたい物だ。前向きに検討するさ。」
勇者(あさやけ・・・にじ・・・贈る・・・だいじ・・・。そしてさっきの話、か。)

青年「そう!だいじな、ね!もしまだ羽が欲しかったら勝手にあさってくれていいよ!ただほかの物はまじまじと見ないでね!」
青年「待たせたねぇ。じゃ出発―!」

迷子「うぅ、は、恥ずかしいです。」
妹「怪我してるんだから仕方ないよ。いいじゃない抱っこくらいさ。」
迷子「ち、ちがくて・・・。」
ガサガサガサ・・・


孫「・・・さっきのはどういう意味だ?」

勇者「・・・なぁ。妹の何か物足りなくないか?」

孫「え、え?な、何がだ?」

勇者「羽飾りが、だ。数は一本だったがもう何本かあったほうが似合うと思わないか?」

孫「そ、そうか?」

勇者「あぁ。お前もそう思うだろう?」

孫「え、あ、う、うん。・・・そうだな。うん。」

勇者「だよな。で、だ。何色がいい?」

孫「え?」

勇者「贈る羽の色だよ。お前があの子に贈る用の羽。」

孫「・・・は!?」

勇者「俺の個人的おすすめとしてはやはり赤色の物が・・・。」
鞄≪ガサゴソ≫

勇者(・・・む?白色の羽が妙に大量にあるな。そして鉢巻より明らかに長い白い布紐・・・。)

孫「ちょ、ちょおちょっとまて!お、おれが?あ、あい、あの子に!?」

勇者「ふむ。」

孫「お、おくりもの!?」


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