過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/01/28(土) 22:41:05.94 ID:jd3clNu6o
勇者(選んだのは青年。決めさせたのは俺。だが決めたのは孫。そしてどう思おうが贈ったのも孫。)
勇者(・・・搦め手が得意のようだな。)
孫「そ、それより、こ、この青色の羽が、すごく、かっこいい。こ、こっちのほうが・・・。」
妹「・・・あ、ありがと・・・・・・。」
迷子「あ、つけてあげる!しゃがんで!」
妹「あ、ありがとう。」
勇者「それで?お土産はもうこれで終わりか?」
青年「うんそうだね。心眼族がいるっていうのは知ってたから、矢用の羽をたくさん持ってきてあるくらいかな。」
青年「あ、もちろん飾り用とは別だからね。」
勇者「確かに白い羽が妙に多かったな。なるほどな。」
青年「さて、と。それで、葉っぱは一体これからどうするつもりなんだい?僕は手伝うつもりで来たんだけど。」
勇者「・・・そうだな。選択肢がもう一つしかないからな。有翼族の村を探す。」
迷子「・・・!」
青年「うんうんなるほどね。それで今日の予定は?」
勇者「・・・できれば跡地まで行ってみたいな。」
青年「あそこは望み薄かな。壊滅して既に十数年たってる。」
青年「僕も足を運んだことがあるけど、もう廃墟すらない。見込みはないよ。」
勇者「だが、燃えない木の中は特別なのだろう?」
青年「・・・!」
孫「たしかにあの中だと物が腐りにくい。」
妹「そうなのか?」
孫「え?あっ、う、うん。・・・。」
妹「あっ・・・。」
勇者「あぁ、心眼族の村の書庫を見せてもらったときに、こいつのおじいさんがそういっていた。」
勇者「本の状態もすごく古い物だった。ずっとあの中に保存していたというのなら、数十年は立っているはず。」
勇者「だから、有翼族の村跡地に行き、木の中を調べたい。」
青年「なるほどね。・・・それで?何人で行くんだい?」
勇者「そうだな・・・。」
孫「か、監視は必要だろ?俺はついていくぞ。」
青年「この中だと正確な場所を知っているのは僕だけかな。僕も必要だろうねぇ。」
妹「・・・。」
迷子「・・・。」
勇者「木の中を調べるとなると、大きい破壊力が必要になるかもしれない。」
勇者「・・・妹を連れて行きたい。」
妹「・・・!」
迷子「じゃ、じゃぁわたし一人でお留守番ですね。」
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