過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/01/28(土) 22:42:31.38 ID:jd3clNu6o
――――――――――――――――――――――――
森
青年「・・・。」
スッ スッ スッ
妹「う、うわ、う、」
青年「ごめんねーもう少し我慢してね。」
スッ スッ スッ
妹「う、うん、うわ。」
勇者「ふっふっふっ・・・」
ガサ! ガササ!! ガサン!
青年「なかなかじゃないか勇者!枝の先はそう簡単に渡れる物じゃないよ!」
勇者「お前のおかげだ!」
勇者(先ってほど先でもないし、明らかに太い枝を乗り継いでいる。)
青年「少し休憩しようかー?」
勇者「平気だ!このまま一気にいける!」
青年「りょうかーい!」
青年「・・・しかし君たち葉っぱ隊は受け入れ能力高いねぇ。」
妹「え?」
青年「僕が何者であるかなんて昨日の時点でわかってるはずなのにね。他族の間では装足族は評判悪いと聞くよ。」
妹「お、おま、は、違う、っと。うわ!違うんだろ!」
青年「そうだけどねー。でももしそんな評判の奴がいきなり来たらもっと余所余所しくなると思うんだけどなー。」
妹「・・・っ、だ、だとしたら、あい、つの所為、だろね!」
青年「葉っぱかい?・・・確かにあの人は独特だよねぇ。なんか信じちゃうんだよな。」
妹「知らない、うち、に!うわ!えい、きょうされてるのかな!」
青年「確かに2〜3日一緒にいただけで変わっちゃいそうだねぇ。むっ」
青年「止まって!」
勇者「何!?」
メキャ!
勇者「うぉ!」
枝≪ガシ!≫
メキメキメキメキ・・・
妹「勇者!!」
勇者「おうおう・・・・・・。なんとか落ちずにすんだ。」
勇者(よく俺が乗ったら折れるとわかったな。足の感知力も高いようだ。)
妹「よ、よかった・・・。」
青年「ごめんねー。細い枝に乗っちゃったよ。」
勇者「いや、蜘蛛じゃなくてよかった。」
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