過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2011/08/01(月) 19:42:12.18 ID:aUS1fi1no
女僧侶「・・・それにですね、商人さんそういったことを心配している場合じゃないですよ?なんていったって相手は勇者様なんですから。」
女商人「え?」
女僧侶「勇者様は見るからに押しに弱いでしょう?依存してくる人に寛容ですし。」
女商人「い、いいことでは?優しいという事ですよね?」
女僧侶「恋愛事情において優しいというのは身を滅ぼしますよ?たとえばですね。」
女僧侶「あなたが居ないと私は死んでしまう!」
女商人「!」
女僧侶「、という間違った感情を持った人が居た場合、勇者様はその優しさで傍に居ます。間違いなく。」
女商人「あ、あ〜・・・。」
女僧侶「ありありと想像できるでしょう?恐らく勇者様はその人が自立できるまで傍にいるでしょうね。」
女商人「・・・・・・。」
女僧侶「そんなに長い間一緒に居続けたら間違いなく正しい感情で恋を実らせますよ?」
女僧侶「そんな状況になってしまったら勇者様も断れないかもしれませんね。優しいですから。」
女商人「こ、断るときは断りますよ!」
女僧侶「そのときが来るまでわかりませんよ。こればかりは。」
女商人「ううう・・・・・・。」
女僧侶「ですからほら、今のうちに絆を深めてきてください。ほら早く。」
女商人「わ、わかりました。勇者さまー!!」
タッタッタッタッ・・・・・・
女僧侶「うふふ、純情ですね。」
女僧侶「・・・ただ、2人とも不用意に優しすぎるんですよね・・・・・・。」
1106「・・・・・・。」
1107「・・・・・・。」
女僧侶「あ、起こしちゃった?ごめんね。」
1106「・・・・・・大丈夫。勇者がきっとなんとかしてくれるの。」
1107「だって勇者優しいもん。」
女僧侶「・・・。そう、ですかね。」
両方「そうなの。」
女僧侶「そう、ですよね・・・。勇者様、ですもんね。」
女僧侶「一番、信頼できますもの、ね。」
1106「そうなの。」
1107「勇者なの。」
女僧侶「・・・・・・私、もう起きますね。」
1106「明日で最後なの。」
1107「だから先に言っておくね。」
両方「また夢で。」
女僧侶「えぇ。また夢で。」
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