過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/03/22(木) 03:09:57.32 ID:7HUjMbRPo
勇者「剣は斬れない、魔法は届かない、攻撃力は高すぎる・・・。」
女戦士「ほんと、大昔に一人で人間相手に戦争してたってのも頷ける。あれは規格外だ。」
女魔法「でも、なんとかしないと商人が・・・。」
女僧侶「突破口の一つでも、あればいいんですけど・・・。」
勇者「・・・取りあえず、魔法を当ててみよう。」
女魔法「どうやって?シュンって消えちゃったのに・・・。」
勇者「魔法が一瞬で消える理由を考えた。恐らく条件をずらされている。」
女戦士「・・・また難しい話になりそうだな。」
女僧侶「必要な事なんですから我慢してください。」
女魔法「・・・確かに魔法を阻害する魔法はある、けど・・・。その魔法と魔王が消したのだとちょっと違う。」
勇者「そうだな。話を聞く限り、桶を壊されただけじゃなさそうだ。」
女戦士「桶?」
女僧侶「恐らく射出する魔法の基礎の魔力の桶の事でしょうね。」
女戦士「魔力の桶?」
女僧侶「魔法による効果を維持する事が出来る技術です。効果を貯める事から桶を例えにだして通称魔力の桶と言うんですよ。」
女戦士「へー。」
勇者「中に貯められていた雷も一気に消えてしまったとなると・・・何かに吸収された可能性があるな。」
女魔法「雷を消すってことはそうだよね・・・。」
勇者「・・・そういえば独特な魔法を使っていたな。遠くからでも殴られたり見えない何かに掴まれたり・・・。」
女魔法「念力魔法かと思ってたんだけど・・・違うみたい。」
女僧侶「魔王・・・、魔法さんを気絶させる前に魔力を極限まで圧縮して触れるように・・・とかいってましたよ。」
勇者「魔力を圧縮して・・・?」
女魔法「・・・。」
女僧侶「嘘、だったのでしょうか。」
女戦士「アイツはふざけた奴だ。私の事良く分からない名前で呼んだり、嘘はいくつかついてるかもしれない。」
女魔法「・・・理論的には、可能。あくまで、理論的には・・・。」
勇者「そうなのか?魔力に触れても感触など何も感じないが・・・。」
女魔法「・・・魔力は、不思議な力とかじゃなくて・・・、ちゃんとした物だって説がある。」
女魔法「見えないのにある・・・空気みたいに・・・。」
女魔法「・・・すごくすごく、量が有って、尚且つ小さくまとめる事が出来るなら・・・もしかしたら触れるかも・・・。」
勇者「もしそうだと仮定して魔力の壁があるとすると・・・どうやってその壁を超えるか、に焦点が移るな。」
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