過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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886: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/27(火) 02:13:32.30 ID:h2/dI4noo
女戦士「まてこら!」
ブンブンブン!

勇者「―――」
スカスカスカ

勇者(隙が無いな。鎧も隙間がほぼ無い。兜をしていないから上からナイフを差し込む事はできるが・・・)

女戦士「フン!」
ブォオオ!

勇者「―――」
スカ

勇者(剣の振りが上手い。次の手を常に打つ用意がしてある。避ける事は難しくないが攻める事は難しい。)
勇者(今は鞘つきだし奥義も使ってこない。抜き身なら剣の速さはもっと上だろうな。)

女戦士「ちぃ!」
ヒュオオ!

勇者(隙、だがこれは罠だな。)
勇者「フッ!」
ヒュウ
勇者(だが敢えて掛かる。)

女戦士「ていや!」
ブオン!

勇者(合わせられた。このままでは相打ちだ。)
勇者(剣の振り手に潜り込み・・・)
スタン
スカ!

女戦士「!」

勇者「―――」
ガス!

女戦士「いってー!」

女僧侶「はい、それまで。」

勇者「あ、悪い。寸止めだったな。」

女僧侶「はいはい離れてください。回復小」

女戦士「くっそー!読まれてたか!」

勇者「疲れにしても躓きにしても隙にするほど戦士は甘くないだろう。」

女戦士「お前私と模擬なんてしたこと無い癖になんでわかるんだよ!」

勇者「一緒に戦った事は何度もある。」

女戦士「戦闘中に味方気にするくらいなら敵見てろよな!」

勇者「はは、悪かった。」

女僧侶「まだ痛みますか?」

女戦士「大丈夫だ。よっしゃもう一回!」

勇者「よし。」

女僧侶「あまり無茶はしないでくださいね。」


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