過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/03/27(火) 02:13:01.22 ID:h2/dI4noo
勇者「・・・3人とも、もう寝るといい。慣れない馬車で疲れただろう。」
女僧侶「歩いていた時より断然マシですけどね。」
女戦士「あたしは少し動いてから寝る。」
女魔法「勇者は?」
勇者「俺は少し監視してる。聖域が有るとはいえ、魔物が活発になってるという事だし用心しておきたい。」
女戦士「じゃぁちょっと付き合え。寸止めで。」
勇者「・・・模擬か。いいぞ。」
女僧侶「こんな暗いのにですか?」
女戦士「だからやんの。魔王は闇魔法が得意って噂だから、少ない光で相手の動きを補足する練習だ。」
女魔法「・・・。」
勇者「そういえば戦士は加速呪に対応出来るんだったな。」
女戦士「あぁ、うん。まぁな。最初は慣れなかったなー。」
女魔法「・・・・・・。」
勇者「どうした魔法。」
女魔法「・・・加速呪は身体能力を加速させる魔法。」
女僧侶「そうですね。あくまで身体能力だけです。初めて体験すると転ぶ人が多いとか・・・。」
女戦士「訓練時代に高速戦闘訓練とかやったなぁー。私が加速魔法を使うと周りは皆卑怯卑怯って言ってくんだよな。」
女僧侶「貴方は使わなくても他人に追いつけるのですね・・・。」
女魔法「・・・思考や知覚をも加速させる魔法が有ったら魔王の攻撃防げるね。」
勇者「・・・思考加速・・・・・・なるほど、そうだな。」
女僧侶「そういえば身体機能の強化などは大概運動能力だけですからね。」
女戦士「でももう誰かが考え着いてそうだけどな?なのに今だに無いって事は無理なんじゃないか?」
女魔法「・・・人間の脳がまだまだ分かってないから作れない・・・んだと思う。」
勇者「身体能力強化魔法は属性的に言うなら雷だからな。脳もやはり雷で動いているのだろうか。」
女魔法「その説が濃厚。けど・・・思考条件とかが解明されてない。それと筋肉とかと比べるとかなり繊細な操作が必要みたい。」
勇者「電気的な補助では思考は加速しないか・・・。」
女魔法「・・・何か無いかな・・・・・・。脳関係の知識をあまり必要としなくて思考を加速させる方法・・・・・・。」
女戦士「努力って魔法があるぜ。とりあえず前進だ。さぁ来い勇者。相手してやる。」
勇者「人と模擬なんて、これで2回目だな。そういえば戦士のちゃんとした実力は知らないな。」
女戦士「へっへー。体に刻み込んでやるよ。覚悟しとけ。」
女僧侶「抜き身でやるのですか?」
女戦士「速さは落ちるけど鞘付きでやる。それでも寸止めだ。」
勇者「今夜は月明かりも中々だ。さぁやろう。」
女戦士「合図頼んだ!」
女僧侶「では・・・はじめ!」
女戦士「フッ!」
ブオン!
勇者「―――」
スカ
女魔法「・・・脳内電気信号によると仮定・・・電気信号を加速させる方法・・・・・・。」
ブツブツブツ
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