過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/03/27(火) 02:17:48.84 ID:h2/dI4noo
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夜〜川のほとり〜
女戦士「・・・あの火山って実はものすごくデカい?」
女僧侶「ぜんっぜん近づきませんね。」
勇者「あと3日は掛かるだろうな。」
女戦士「あと3日この平原か・・・。どんだけデカいんだあの火山。」
女僧侶「火山自体も超えるのは時間が掛かりそうですね・・・。火山までに集落の一つ二つないのですか?」
勇者「明日あたりに一つ目に着ける。恐らく人は居ないだろうが・・・。二つ目は火山の麓にある。」
女魔法「・・・フゥ。」
勇者「疲れたか?どうだ成果は。」
女魔法「・・・あんまりない。」
勇者「あまり根を詰めるなよ。明日は馬に乗って気分転換でもどうだ?」
女魔法「・・・馬乗ったことない。」
勇者「俺も無いが、経験者は2人もいる。」
女戦士「馬ねぇ。いいんじゃないか?馬に乗るのは結構気分がいいんだ。」
女僧侶「確かに、なんというか爽快感を得られます。目線が高くなって、風も感じやすいですし・・・。」
女戦士「練習すると馬との一体感も楽しくなってくる。違う生き物なのに、心がわかるっていうか、信頼しあえるっていうか。」
女戦士「じゃー明日は初心者2人で乗馬だな!うし!」
女僧侶「そうですね、それもいいです。」
勇者「・・・俺もか。」
女戦士「よっしゃ二人ともついてこい。馬に乗る前の準備だ。」
女魔法「準備?」
女戦士「そうだ。馬に乗るのはまたぐらかけるってだけじゃないんだからな。」
女僧侶「信頼関係が重要なんですよね。」
女戦士「そうそう。で、信頼関係を得るには毎日の手入れをしてやるのが手っ取り早い。で、今日は水場がある。」
女戦士「みっちり手入れしてやろうぜ?」
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馬「ブルルルル・・・」
女戦士「幸いこの馬達はすごく落ち着きがある。ほんとは馬って臆病なんだけど、まぁいろんなところに連れてかれる事が多かったんだろうな。」
女戦士「こういう馬は馬上戦闘に向いてる。脇道にそれたな。ほら、これもて。」
女魔法「・・・なにこれ?」
女戦士「あせこきっていう棒。さきっぽで汗を集めんの。ほら勇者水くんで来い。」
勇者「わかった。」
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