過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/03/27(火) 02:18:18.57 ID:h2/dI4noo
女戦士「魔法は背が小さいから、高いところは勇者に任せて低いところだけやれ。今は土台ないしな。」
女魔法「・・・念力魔法使えば大丈夫。」
女戦士「なにぃ、空飛べるのか?」
女魔法「空を飛ぶっていうか・・・腕をはやして浮かしてる感じ。」
女僧侶「それなら今日は魔法さんに任せましょう。結構疲れるんですけどね。」
勇者「僧侶も馬の手入れしてたのか?」
女僧侶「馬は賢いんですよ。週一回はしっかりブラッシングしましたし、乗る前と後には全体をブラシ掛けをするんです。じゃないと乗っても言う事を聞かなくて・・・。」
女魔法「どうするの?」
女戦士「まず水で少し濡らしてから〜〜〜・・・」
女魔法「・・・・・・?」
女僧侶「・・・。」
勇者「・・・・・・。」
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
女魔法「ふぅ、ふぅ・・・。」
女戦士「がんばれ。次最後だ。」
女魔法「何やるの?」
女戦士「櫛で鬣とかしっぽとかきれいにしてやる。髪の毛梳くみたいにやってみ。」
女魔法「・・・いっつも僧侶にやってもらってる。」
女戦士「私もあんまり髪の毛梳かないな。まぁいいからイメージでさ。」
馬「・・・。」ジー
女魔法「!」
女戦士「目があったら目をそらすな。馬は目で話す。お前に何か言ってるぞ。ちゃんと聞いてやれ。」
女魔法「・・・。」
馬「・・・。」プィ
女魔法「・・・・・・。」
勇者「なんて言われた?」
女魔法「・・・へたくそって言われた気がする。」
女僧侶「フフフ。ではそうなのかもしれませんね。」
女戦士「ハハハ、じゃぁ最後はしっかりやってやれ。」
馬2「・・・。」
勇者「?」
クル
馬2「・・・」プィ
勇者「・・・?」
女戦士「寂しいってさ。」
女僧侶「構ってほしそうですね。」
勇者「・・・なるほど。こっちが終わったらすぐやる。焦れるな。」
馬2「・・・。」
勇者「・・・目を合わせてくれないな。」
女戦士「ハハハハハ、恥ずかしがり屋なんだな。いるぞこういう馬。」
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