過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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9: ◆SHpOT25On.[saga]
2011/07/30(土) 14:57:56.28 ID:3H0afLp9o
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勇者「・・・ふむ。ほとんどでかい蜘蛛かな。」
勇者(神経が発達している。普通の蜘蛛には無い臓器が複数。)

勇者(心臓はかなり厳重に守られているな・・・。骨とゴムのような筋肉で3重に覆われている。隙間を通して矢を当てるとは。針に矢を通すような物だ。)

勇者「・・・魔力臓器と心臓が一体化している。」
勇者(これはかなり独特だな。どういった進化を・・・)


孫「・・・おい。もういいだろう。」

勇者「ん?あぁそうだな。沢によってから、多腕族の村へ行こう。」

孫「わかった。・・・お前は変わり者だな。」

勇者「俺も心眼があればあんな事はしなくてもいいんだがな。」

勇者「あぁそうだ。お前は村付近で待ってろよ。」

孫「・・・わかった。」

勇者「約束は破るなよ。」

孫「・・・・・・。」

勇者「返事。」

孫「・・・・・・わかった。」
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多腕族の村〜門〜

準長「・・・。」

勇者「やぁ。」

準長「・・・お前か。何しに来た。」

勇者「つれないな。何かあったのか?」

準長「お前には関係ない。」

勇者「俺は客人だろう?教えてくれ。」

準長「・・・長老が蜘蛛憑きになった。」

勇者「蜘蛛憑き?」

準長「卵を体内に入れられた。・・・もうそろそろ、殺される。」

勇者「なに!?なぜだ!?」

準長「孵化した後に、内臓を食われる。地獄の苦しみだ。心臓だけ残され、次に脳みそを食われる。」

準長「その際、暴れる。そのときは、普段は出せないような力をだして暴れる。それを、防ぐためだ。」

勇者「なんともならないのか?」

準長「・・・我等では、なんともならん。」

勇者「・・・長老に会いたい。通してくれ。」
勇者(体内に卵、か。)

準長「・・・いいだろう。俺たちが戦った闘技場だ。行ってくれ。」


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