過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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965: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/04/05(木) 22:38:34.74 ID:+rf5HTOoo
女戦士「!」
スタッ

女戦士「どうした!?」

女僧侶「詠唱完了」

赤竜「己ら全く・・・!」

勇者「・・・最初に食うなんて言われて驚いた。謝らないぞ。」

赤竜「脅さんと己ら渡さんだろうが!」

女戦士「・・・。」

女僧侶「まさか・・・。」

勇者「恐らくそうだ。昨日話したな、火山に住む赤いドラゴンの話。」

女魔法「このドラゴンが、そうなの?」

女戦士「えぇ!?あれお伽噺だろ!?」

赤竜「人間なら人間らしくすくみあがって儂の話聞けぇ!おかげで痛い思いしたわ!!」

女戦士「そ、そんな暇あるか!さっさと動かないとこっちが死ぬんだ!」

赤竜「物怖じせぇい!人間らしくない!」

勇者「それで、要件はなんだろうか。」

赤竜「最初っから言っとる!!酒寄こせ!!」

女僧侶「お、お酒ですか?」

赤竜「ここまでやったんじゃ!もし無いなんて抜かしたら本当に食ったるからな!!」

女魔法「・・・少ししかない。」

勇者「有るのか?」

女僧侶「え、えぇ。砂漠越えの時に、念の為少しでも生存確率を上げるためのお酒が・・・」

赤竜「なに?持ってるのか?」

女戦士「あぁ、あったな。でもこれお前くらいの大きさだと無いも同じじゃ・・・。」

赤竜「なぁんだもっとるのか。なら早く言えばよいのに。いい、量は別にな。」
赤竜「よぉしでは行くかの。転送術式詠唱開始」

勇者「ちょ、ちょっと待ってくれ!お、俺たちは・・・!」

赤竜「詠唱完了」
バシュン!


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