過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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989: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/04/08(日) 01:33:38.77 ID:mswJ342zo
黒竜「ふむ・・・ダメか・・・。他に何かないのか?」

勇者「あとは・・・外套などを着込んだりするな。」

女僧侶「そうですね。あとは冬などは暖炉やストーブを使いますね。」

黒竜「すとーぶ?いったいなんだそれは。」

女僧侶「簡単に言うと・・・金属の箱などに熱源となるものを入れて、中で燃やす暖房器具、ですね。」

勇者「平たく言えば火が出ない焚火だ。」

黒竜「ふむ。熱だけを発する箱か。なるほどよく考え着くな。・・・それならば簡単に再現できるな!おい赤!」

赤竜「ぐへー・・・。・・・なんで今儂は凍らされたんじゃ・・・。」
シュウウ・・・

白龍「普段の行動の賜物と言えるな。今のは少々青が早とちりしたとも言えるが。」

青竜「しょ、しょうがないじゃない!ほっとくとこいつ絶対やるもん!」

茶竜「金属なら俺出せるぞ!」

緑竜「いやもっと簡単な方法がある。」

黒竜「おうとも!赤いの!」

赤竜「なんじゃい。」

黒竜「熱帯びを使え!簡易すとーぶだ!」

赤竜「すとーぶ?なんだそれは。」

黒竜「いいから早くやれ!」

赤竜「ふん・・・。良く分からんがなんか面白そうじゃ。熱帯び」
ゴオオ!

黒竜「おうおう!確かに暖かい!今度凍らされた時にはこれで暖まろう!」

白龍「陽とはまた違った暖かさだ。夜などに良いかもしれないな。」

赤竜「それですとーぶとはなんなんじゃ?」

黒竜「人間の暖房器具だそうだ。」

赤竜「ほうなるほど。ん?それと儂が熱帯び使うのと何が関係あるんだ?」

黒竜「そうだ人間よ!黒い酒などは無いか?」

勇者「黒い酒・・・、俺は酒はあまり詳しくないな・・・。」
女僧侶「黒いお酒、ですか・・・。そうですねぇ真っ黒なお酒は無い、ですね。」

黒竜「そうなのか・・・。それは残念だ。」

女僧侶「すごく濃い赤で一見黒に見えるお酒ならありますけど・・・。」

緑竜「人間の酒の種類は数多いと聞く。いつか全て飲んでみたい物だ。」

ドジュウウウウウ・・・!
赤竜「いかん!酒が口に入る前に湧きだってしまう!うおー!」


女魔法「・・・葉っぱ美味しい?」

茶竜「旨い。カリカリしてる。食うか?」

女魔法「・・・食べてもだいじょぶかな・・・・・・。」


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