18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/08/07(日) 00:49:47.70 ID:B42HdIqj0
ダンッ！！
垣根「ふざけるなよ、クソジジイ……」
冥土帰し「言いたいことは分かる、だが、彼を信じてやってはくれないか？彼は自分の犯した過ちに気付き始めているんだ」
垣根「なめた口利いてんじゃねぇぞ！！あの野郎が一体どれ程の闇を生み出してきたか知ってるのか！！？どれほどの苦痛と死を生み出してきたのか知ってるのか！！？それを今更信じろ！？ふざけるのも大概にしろ！！！」
冥土帰し「……そうか、それもそうだ、今更信じろといってハイそうですかと言う方がおかしな話だ」
冥土帰し「だが、君の身体が元に戻った後で、また闇の中へ引き込ませるようなことはしない、だから、僕に君を助けさせてはくれないかい？」
垣根「ハッ、幾らテメェがそう考えたところであの野郎はまた俺を利用するかも知れねぇぞ？」
冥土帰し「確かに、僕の力では彼の行動を止めるのには力が及ばない、でも、君や他の能力者を二度と利用しないと決めたのは、彼自身なんだ」
垣根「その言葉が本当である証拠はどこにある？あの野郎が言った事を鵜呑みにするなんざできねぇってさっきから言ってんだろ」
冥土帰し「……本当は、こんな危険な方法は使いたくなかったんだけど……仕方ない、彼の言っていた方法をとるしか手は無さそうだね」
垣根「……」
冥土帰し「彼の居場所に直接繋がる回線を用意してある、それで彼の言葉を聴いてくれ」
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