過去ログ - IS三巻再構成 「だったら行かなきゃね」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/10(水) 19:29:32.33 ID:G09+kxVe0
「………………」

「………………」

「え、えーと……だな」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/10(水) 19:39:13.56 ID:G09+kxVe0
初日の自由時間に見かけなかったのは、どうもそういうことらしい。
それにしても、向こうもこっちを見て話すのは恥ずかしいのか、俺と箒は背中を向き合わせたような格好で会話を続けた。
闇に浮かぶ月が、煌々と俺たちを照らしている。

「……なあ、箒」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/10(水) 19:44:49.31 ID:G09+kxVe0
今日はここまでです。
書き溜めが消えてしまってやばいけど何とか明日の夜に続き投下します。
ではでは。


42: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 20:53:47.50 ID:n9aUFi0W0
さてとりあえず、昨日言ったとおり投下しに来ました。



43: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 20:55:08.62 ID:n9aUFi0W0
「いや、まあ、なんだ。箒はいつも通りの方がいいと思うぞ。そんなに無理して合わせることないだろ、な?」

「う……む」

渋々といった様子ではあったが、箒はごほんと、咳払いしておしとやかなモードを解除した。
以下略



44: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:04:35.19 ID:n9aUFi0W0
「消えている……。本当になんともないのか……?」

「ああ、うん。治った。えーと、ほら、あれじゃないのか? ISの操縦者保護機能」

「あれは保護するだけだろう。傷が治るなど、聞いたこともないぞ……」
以下略



45: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:11:07.89 ID:n9aUFi0W0
なんというか、難しいヤツだなぁ。

(けどまあ、本人がすっきりしないようだし)

仕方ない。俺は、箒に罰を与えることにした。
以下略



46: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:15:34.65 ID:n9aUFi0W0
「まあまあ、落ち着け。興奮するな」

「だ、黙れ! 私は武士だ! 誇りを汚されて落ち着いているなど――」

「いや、その……一回離れないか? えーと、当たっているんだけども……」
以下略



47: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:19:49.31 ID:n9aUFi0W0
さっきまでの威勢の良さとは打って変わって、ぼそぼそ声で言ってくる箒。
その顔は耳まで真っ赤になっていて恥ずかしそうにしている。

「う、ん……」

以下略



48: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:27:23.18 ID:n9aUFi0W0
「せ、セシリア!? なんでこんなとこにいんのよ!」

「鈴さんこそ! か、勝手に旅館を抜け出して、怒られてもしりませんわよ」

「さて、私の嫁はと……」
以下略



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