過去ログ - 女「この帝国に革命を!」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/06(土) 21:37:16.44 ID:3DYnwWy5o
侍女「相変わらずの重い一撃ですね。いまだに手が痺れています」

女「侍女はなかなか攻撃に転じさせてくれないから、たまの打ち込みには普段より力が入るんだよ」

模擬戦後の、ティータイム。今の戦闘を批評しながら、紅茶とクッキーを楽しむ
貴族の女と、平民の侍女。しかし、2人きりの時に、そんな身分は関係ない
女も侍女も、遠慮なく接している

侍女「その、可変式の剣は相手をするのは面倒ですね」

女「そうかな?」

ええ、と侍女が頷く

侍女「両手剣の重く響く一撃と、双剣の速く、鋭い連続攻撃。その二つが、くるくる入れ替わりますから」

防御ごと断ち切ろうとするような、両手剣の重い一撃と、防御をすり抜けるような、双剣の速い連撃
戦闘のリズムの主導権を完全に握れるほどの技量で、真逆のスタイルを女は両立させる
それが一瞬のうちに変化するとなれば、相手は常に対応に気を払わなくてはならない

侍女「疲れる戦闘です」

長剣と短剣の双剣を扱う侍女だが、どちらかと言えば防御的なスタイルである
その彼女でも、女の攻めは一瞬の油断が命取りになる



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