8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/06(土) 21:42:42.05 ID:3DYnwWy5o
ミスッた。ごめん、4と5の間にこれ
女は、大臣の一人娘で、幼いころから王女の友達役として育ってきた
侍女はその世話係として仕えている。王女は王位継承権一位であり、将来この帝国の王となるべき人物であった
現王の先代の妃の娘である王女は、現妃との関係が悪く、ここ大臣邸で暮らしている
三人は身分の違いこそあれど、互いに互いを信用、信頼していた
王女は女や侍女が生きるこの国を背負えるよう、日々の勉強を欠かさなかった
女は王女のためにも、自らの腕を磨き、さらに軍略や統治論をも勉強していた
侍女はそんな二人を手助けし、最高の環境を与えるべく日々の仕事をこなしていた
侍女「そろそろ、お時間になりますが」
王女「もう?女、私は大臣とのお話があるので……」
女「はい。私はまだ、鍛練をしていますから」
王女「分かったわ。行ってくる」
王女はスタスタと歩いて行った。大臣から、政治の話でも聞くのだろう
女「付き合ってくれる?」
女は剣を示しながら聞く。侍女も戦闘訓練は受けている
侍女「私でよろしければ」
侍女は長剣と短剣を拾いながら言った。女も、自分の剣を抜く
59Res/43.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。