過去ログ - キュゥべえ「ボクを信じてくれ、暁美ほむら」
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627:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/25(木) 22:03:58.86 ID:Z2+V2h5O0
さやか「そう言えば……まどかの願いは聞いたけど、他のみんなって契約の時に何を願ったの?」

ほむら「は?」

突然、何を言い出すんだ、この青い子は。
そんなのは秘密に決まっ………

マミ「私は、事故に遭った時……両親を助けて欲しい、って願ったの。
   魔獣が強かったから、その時に居合わせた先輩魔法少女に助けてもらったわ」

杏子「私は、最初……みんなにお父さんの話を聞いてもらいたい、って願おうと思ったんですけど、
   それじゃあ無理矢理に聞かせているのと一緒だって、その時のインキュベーターさんに言われて……。
   だから、“お父さんの言葉が、お父さんの言葉を必要としている人に届きますように”って願いました」

………てないみたいね。

先輩方、この子は興味本位で聞いてるだけですよ。
そんなに優しい目で語らないで下さい。
この子が良心の呵責に耐えられなくなりますから。

さやか「っ、ぐすっ……み、みんな……苦労したんだなぁ、ひっく」

ほら、色んな意味で泣き出した。

杏子「さやかさんは、どんな願い事をされたんですか?」

さやか「あ、あたし? ……っと、その、恥ずかしいんだけど……。
    幼馴染みの手を、治してあげたい、って……」

杏子の質問に、さやかは涙を拭ってから恥ずかしそうに答えた。


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