過去ログ - キュゥべえ「ボクを信じてくれ、暁美ほむら」
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628:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/25(木) 22:05:17.98 ID:Z2+V2h5O0
杏子「その方の事、好きなんですね」

さすが普段から人の悩みを聞いている聖職者の娘、鋭い。

さやか「そ、そんなんじゃないよ!
    た、ただ、アイツのバイオリンをもう一回、聞きたいなぁ……って」

どもりながら照れるとか、隠し事をするつもりがないのか、この子は……。

杏子「ふふふふ……さやかさんって楽しい方ですね」

優しそうに笑っているけど、もしかして、この子、実はサドの気があるんじゃないか?

ほむら「ハァ………」

友人達の様子に、私は思わず嘆息を漏らした。

それがいけなかった。

さやか「そ、そう言うほむらはどんな願いをしたんだよー!」

既に私の願いを知っているまどかと、契約相手であるキュゥべえ以外の全員の視線が私に向く。

ヤバイ、矛先がコッチに向いた。

ほむら「さて………近所で一人暮らしをしているお婆さんが足腰が痛くて困っているのよね。
    癒しの願いを叶えに行って来るわ。
    早く願いを叶えてあげないと、お婆さんが今日も買い物に行けないかもしれない」

私は自分でもわざとらしいほど説明的に言うと、そそくさと立ち上がる。
ちなみに、その願いは昨日の内に叶えて来た事は内緒だ。


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