過去ログ - 【多重】とある無限のリリカルなのはAlaRubrA【クロス】
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23:めけめけ
2011/08/11(木) 22:10:00.72 ID:AJv01DyAO

「えーと、じゃあ次はミサカが自己紹介するね☆…と言っても、ミサカにも事情があるから質問には答えないけど。」

と断りを入れ、続ける。

「見た目こんなでもミサカはお姉様の妹で、便宜上の名前は御坂真琴だよ☆レベルは4で、お姉様と同じ系統かな。んじゃ最後はヒーローさんだね。」

話を振られ、ボーッと成り行きを見守っていた上条は、んあ?と間抜けな声を漏らす。

「あー、上条当麻、無能力者です。一応右手には『幻想殺し』って能力はあるけど。…うーん、それくらいか?俺はただの学生だしなぁ。」

そんな上条の言葉に、土御門、インデックス、美琴、番外個体は溜め息をつき、絹旗はジト目で上条を見る。

「…あぁ、ばか面が師匠と呼びたい、とか言ってたのがあなたですか。何でも、同時に10人以上の女の子を部屋に連れ込んだとかいう超最低野郎ですね。」

その言葉に美琴とインデックスが反応し、臨戦体制に移る。上条は慌てて絹旗の言葉を否定する。

「いやちょっと待って!?連れ込んだと言うより強引についてきたんですよ!?って御坂、ビリビリやってるけどそん時お前いたよね!?お前も無理矢理ついてきた側だよね!?」

今にも攻撃してきそうな2人を必死で宥めつつ、上条は土御門に話し掛ける。…それが絹旗にとっての地雷とは知らずに。

「そ…それは後でゆっくり説明させて貰うとして。土御門、絹旗は大能力者らしいから多分俺より強いんだろうし、暗部ではそんなの当たり前なんだろうけど…いくら何でも小学生に危険なことやらせるのはどうかと思うぞ。」

瞬間。絹旗の周囲の空気が凍りつく。

土御門はあっちゃー、と言う顔をし、他の3人はキョトンとしている。

「私を小学生扱いとは超いい度胸ですね、ぶっ飛ばしてやるからそこに直れやこの三下がァァァ!」

突然口調が一方通行みたいになったと思えば、絹旗は右腕ひとつで上条の体が持ち上げられる。

「ご、ごめんなさいぃぃ!色々小さいしつい小学生くらいだと…ってぎゃああああ、謝る、謝るから床に叩きつけるのはやめて!上条さん死んじゃうから!」

上条の余計な一言が絹旗の怒りに油を注ぐ。絹旗は暗い笑みを浮かべ、一応死なない程度に手加減しつつ床に叩きつけてやろう、と考えていると、抵抗する上条の右手が触れた。


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