過去ログ - 勇者「…それでも俺は…。」
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1: ◆SYuEG8SCREjT[saga]
2011/08/10(水) 18:02:19.93 ID:1d+/BFpAO


一人の男が歩いていた。
ただ淡々と歩いていた。


目的のある旅の筈なのにその足取りはどこか寂しげで


力強く意志のある風貌なのにどこか近寄りがたい雰囲気を持つ


そんな男が歩いていた。








「…見えてきたな…。」


独りぼっちで呟いて
矛盾した男は歩みを進める。


次の町へ、次の次の町へ。


2:depression4989[sage saga]
2011/08/10(水) 18:46:52.20 ID:1d+/BFpAO
男がその町に到着する頃、もう日は暮れかけていた。

商品の町。


以下略



3: ◆SYuEG8SCREjT[sage]
2011/08/10(水) 19:01:37.65 ID:oYRoRJ+DO
これかな?
当たってたら酉変えろよ


4:間抜け(変えました) ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/10(水) 19:40:30.48 ID:1d+/BFpAO
「いらっしゃい!いいのがそろってるよ!」


商品の一人が声を声をあげた。

以下略



5: ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/10(水) 20:28:01.11 ID:1d+/BFpAO
「ここに泊めろだと!?」


声を荒げたのはこの町の町長で、ふくよかな体つきにアゴヒゲを蓄えた気性も肌も荒い。

以下略



6: ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/10(水) 20:44:27.45 ID:1d+/BFpAO
その少女は痩せこけていた。


希少な青みがかった髪は手入れされずにいたのか傷んでおり、
エメラルド色の大きな目の下にはクマがあった。
以下略



7: ◆/QmNa/cU6Y[sage]
2011/08/10(水) 20:46:51.64 ID:1d+/BFpAO
こんな感じで書いてきます。
グダグダです。


二日に一回の更新ペースの予定です。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/08/10(水) 20:50:33.58 ID:4OO+1124o

見てるからな!


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/08/10(水) 20:52:31.13 ID:kY7SBxA/0
面白い面白くない以前にスレ立てる前に書き溜め位しとこうよ
酉つけて書き溜めなしの人ってほぼ失踪するからそれだけが心配


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/08/10(水) 21:14:21.56 ID:GIRscFQh0
支援


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)[sage]
2011/08/10(水) 22:08:33.78 ID:8HNzGmnZo
ヤバい
どストライクかもしれない


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)[sage]
2011/08/11(木) 09:14:13.03 ID:aTHqfAOXo
ひょっとしてコザカシイことってこれのこと?ww
続き楽しみに待ってます

>>9
たぶんこの男を捜してる女勇者の話も書いてるから消えることは無いと思うよ
以下略



13:(ひっそり再開) ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/12(金) 16:59:33.03 ID:sY7AwMIAO
狭い部屋だった。犬のよりも断然。
何もなかった。あるのは小さな窓だけ。


ただ少女がそこに居る為だけの部屋に、この日は男と少女の二人が入る。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/12(金) 17:20:33.54 ID:/Bt0S41pP
あ〜なるほどあのスレの書き手なら期待できないか


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/12(金) 17:28:12.13 ID:2eOi8wS2o
期待できないと思うならなにも言わず閉じれよ


16:(この後ちょっと休憩) ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/12(金) 18:59:23.22 ID:sY7AwMIAO
長いながい沈黙を破ったのは少女の呟きだった。


「…そろそろ、ごはんのじかん…です…」

以下略



17: ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/12(金) 22:26:46.65 ID:sY7AwMIAO
テーブルの上には色とりどりの料理が並び、男が見たこともない食材がいくつもあった。


既に家族三人は席に着き、残りのイスは一つだけだった。

以下略



18: ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/12(金) 22:51:17.06 ID:sY7AwMIAO
食事が終わり、家族が席を離れたところで、ようやく少女が席に着いた。


家族の食べ残しをかき集め、残飯を静かに口へ運ぶ様を、男は席に着いたまま眺めていた。

以下略



19: ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/12(金) 23:27:49.90 ID:sY7AwMIAO
ドアを開けると、最初に来たときと同じように少女が隅に立ち尽くしていた。


男もこれまた最初と同じようにゴロリと寝転がった。

以下略



20: ◆/QmNa/cU6Y[sage saga]
2011/08/13(土) 01:06:58.17 ID:z6aJPeMAO
次の日、男が目を覚ますと既に家族も少女も朝食を済ませていた。


町長は仕事に出向き、町長夫人は(多分犬を連れて)どこぞにお茶会でもしに行ったのだろう。

以下略



21: ◆/QmNa/cU6Y[sage]
2011/08/13(土) 01:11:10.25 ID:z6aJPeMAO
今日はこれまで。


明日も書けそうなので早めにキリがイイトコまで終わらせたいです。

以下略



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