21: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:14:52.13 ID:BFRrGUMm0
出会って一日にもかかわらず、まどかはマミにすっかり懐いていた。
それは嫌な夢の印象も消えてしまうほどに。まるで昔からの知り合いだったように。
まどかは、今日の夕方に予定された魔法少女体験コースにも参加することにしている。
「楽しんで来なって、言いたいとこだけど、夢中になって帰りが遅くにならないようにね」
「うん、分かってる。それじゃママ、お仕事がんばってね」
「おぅ、まどかも学校がんばりなよ」
交差点で、詢子とまどかは、そっと手を触れあわせると、各々の目的地へと向かった。
まどかは途中、いつも待ち合わせをしているさやかと仁美の二人と合流する。
「さやかちゃん、仁美ちゃん、おはよう〜」
「おっはようー、まどか」
「おはようございます」
挨拶を交わし、今日も、仲良し三人組は始業前の心地よいひと時を共に過ごす。
また、詢子と同様に、仁美もキュゥべえを見ることができなかった。
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