42: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/19(金) 00:53:14.09 ID:RybBVDuN0
四人でかかった仕事は、すぐに終わった。
小さな体で、一生懸命に手伝っていたタツヤが、まどかの傍に来て、
「たたんだー。ねえちゃ、あそぼー」
「えへへ。タツヤ、ちゃんとたためたね。お利口さんだね。じゃあ、お姉ちゃんとお絵かきしようか」
「ねえちゃとおえかきー」
楽しそうに笑い、絵を描く準備をするまどかとタツヤ。
その姿がほほえましくて、つい笑ってしまいながら、
「願い事は、まどかとタツヤが幸せになることかな」
と、詢子と知久は口をそろえて言った。
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