974: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:16:05.28 ID:nIaO3cdE0
〜大河 西側〜
975: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:16:53.97 ID:nIaO3cdE0
『よもやそちらから訪ねてくるとはな』
魔王 「その声は教皇かい? 元気そうでなによりだね」
976: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:17:33.99 ID:nIaO3cdE0
女天狗 「――派手にやったなぁ」
977: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:18:12.21 ID:nIaO3cdE0
魔王 「そんじゃ僕は行くよ」
女天狗 「わかった、行こう」
978: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:18:43.61 ID:nIaO3cdE0
西の女王 「正直、魔ノ国に置き去りにされても気まずいんですよ」
女天狗 「惚れた相手に忘れられンのって結構しんどいんだぜ?」
979: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:19:28.49 ID:nIaO3cdE0
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980: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:20:28.98 ID:nIaO3cdE0
あれから――、
981: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:21:24.37 ID:nIaO3cdE0
メイドさんはというと、元は魔王さんの専属メイドだったらしいのだが、この機会に総メイド長へと就任した。
彼女が率いるメイド部隊はさながら軍隊が如く統率されており、騎士団の兵士から「俺達の立場がない」とぼやかれるほどだ。
982: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:22:10.46 ID:nIaO3cdE0
そういえば、西の女王さんと女天狗さんは魔王さんについていったそうだ。
意趣返しに了承なしで押しかけたということなので少し心配だが、あの三人なら問題はないだろう。
983: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:22:43.44 ID:nIaO3cdE0
コンコン
側近 「男さん、東の国から使者の方が見えましたよ」
984: ◆TctB4xXhw6[saga]
2011/10/04(火) 22:23:23.59 ID:nIaO3cdE0
隣には側近さん。わんこはやや後ろに控えるようについてくる。
時々三人並ぶこともあるけれど、これがいつもの歩き方。
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