過去ログ - 美琴「初めまして、御坂美琴です」一方通行「……あァ？」
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128: ◆TVdz386dzA[sage]
2011/08/15(月) 19:56:21.29 ID:GW54J0te0


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午後４時をまわる頃、美琴は当初走っていた足はサンダルのストラップが擦れて赤い擦り傷をつくっていた。
そして今、研究所内の大体の廊下を制覇した彼女はとぼとぼと目的地も分からずに歩き続けた。
いや目的地は一方通行のいる場所なのだが、まだ彼の居場所を特定出来ていないのが問題なのだ。



「食堂にもいなかったし……どこに……」



美琴はとにかく手当たり次第彼を捜した。
研究所の中だけではなく、研究所の外も捜しにいった。
真夏のガーデンスペースに彼がいるはずもないと心のどこかで分かってはいたが捜さずにはいられなかった。




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