過去ログ - 星奈「あたしたちはまだ友達が少ない」
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◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:14:11.11 ID:rzRRdxIO0
「っとにかく、まずは私に使ってみてくれ」
正気に戻った夜空が言い、理科に近づいてなにか耳元で呟いた。
「胸で頼む」
以下略
25
:
◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:14:52.85 ID:rzRRdxIO0
一瞬の間をおいて、目がグルグルと好き勝手な方向に回り始め、徐々に夜空に照準を合わせていくッ!
そしてッ!そしてついにィッ! 焦点が合うと眼球全体が赤く輝いたァァッ!
「明日次郎ビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィムッ!」
以下略
26
:
◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:17:14.64 ID:rzRRdxIO0
「やっぱり可視光線にした方がよかったですかね?」
「それもそうだが、それ以前に何も起ってない気がするんだが……」
「甘いですよ小鷹先輩。効果は徐々に現れるのですよ。でも理科だと効果は薄いようです。
以下略
27
:
◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:18:50.28 ID:rzRRdxIO0
明日次郎装着。中にはモニターがついていた。ロマンシング佐賀の時よりもさらに臨場感に溢れる感じだ。
画面の端には様々な文字や数値が表示されていて、中央に恥ずかしげにしている夜空が見える。
「キモ」
以下略
28
:
◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:21:12.34 ID:rzRRdxIO0
俺の眼に飛び込んできたのは、決して派手ではなく、しかし惹きつけられた眼をそこから逸らすことは決して許さないような、上品な下着だった。
断じて扇情的ではないし、際どい形をしているわけでもなく、布面積としては平均よりも大きい方だろう。
しかし、決して地味ではない。
カップ部には、白地に仄かな薄桃色の糸で刺繍が施されていた。花をあしらっているのかと思ったが、よく見ると連なったハート型の模様だった。
左右対称のその模様は、下着全体のバランスを絶妙に彩っている。カップの縁の部分には刺繍よりも少しだけ濃い桃色で留められた、純白のフリルが付いている。
以下略
29
:
◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:24:02.47 ID:rzRRdxIO0
「どうしたのだ!? 小鷹!?」
一瞬の間に観察と描写を終えた俺に、下着姿の夜空が不安げに近寄ろうとする。
やめろ! 近づくんじゃない!
以下略
30
:
◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:25:57.95 ID:rzRRdxIO0
「くそう、俺は一体どうすれば!」
「一体小鷹は何をそんなに取り乱してるのよ」
といって明日次郎をかぶる星奈。の目の前には夜空。
以下略
31
:
◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:27:46.41 ID:rzRRdxIO0
「これは理科の最高傑作なんです! 壊すなんて考えられません!」
「でもそれ普通に犯罪だぞ」
「犯罪じゃありません! これは芸術です! 可愛い先輩方を剥いてキャプチャしてエログという美術館に展示するのです!」
以下略
32
:
◆OFPPQdZV86
[sage saga]
2011/08/15(月) 22:29:11.23 ID:rzRRdxIO0
「はっ!? そ、それは……も、もちろんアレよ! そう! 小鷹がこっそり持ち出してたらいけないと思って!」
「俺に振るなよ! ってか今はそれどころじゃないだろ!?」
「そ、そうよね! ホラ、夜空もくだらないこと言ってないで理科を止めなさいよ!」
以下略
33
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/08/15(月) 22:29:52.64 ID:d72XqXMi0
平坂乙
34
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]
2011/08/15(月) 22:30:07.00 ID:oEXHqLbZo
やばい面白いぞ
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