過去ログ - 純一「ええっ!?お、同じ大学?」美也「今のうちに一部屋あけといてよね」
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215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/06(火) 21:20:47.66 ID:Rn6yrD9No
回想


純一「だってしょうがないだろ!美也に振られたんだから!!」

棚町「あ、あんた何言って」

純一「美也のこと大好きだよ!だから、だからあいつを自由にしたんじゃないか!」

純一「僕が辛くないとか思うなよ。今だって昔を思い出すと胸が張り裂けそうなんだから」ウッウッ

棚町「・・・・・・純一」

純一「もう僕にしてやれることは、美也を好きにさせてやることだけなんだ」


回想終了


棚町「ね?あななたちお互いがお互いのためだと信じて傷付け合ってたのよ。こんなのおかしいじゃん」

美也「・・・・・・」

棚町「これで目が覚めたでしょ?兄妹で恋人って高校時代嫌な噂までされたけど、それでも別れないでやってこれたんじゃん?純一と美也ちゃん」

美也「・・・・・・」

棚町「純一と仲直りしといで。純一のためにも美也ちゃんのためにも」

美也「棚町先輩、女友さんのこと知ってますか」

棚町「え?」

美也「みゃーはよく知らないんですけど、にぃにと一緒に歩いている女友さん、すごく幸せそうでした」

棚町「・・・・・・美也ちゃん」

美也「心配してくれてありがとう。でも、にぃにと別れたのがお互いに誤解したからだっていうのは知ってたんです」

棚町「・・・・・・」

美也「でも、知ったときにはもう、にぃには女友さんがいて、みゃーには2君がいたんです」

棚町「美也ちゃん・・・・・・」

美也「わざわざ二人を不幸になんてできますか?にぃにとみゃーの勝手な誤解のために」

棚町「で、でも。美也ちゃんは2君と別れたんでしょ?」

美也「にぃにと女友さんは付き合ってますよ」

棚町「あ・・・・・・」

美也「そういうことです。もう行ってもいいですか」

棚町「最後に聞かせて・・・・・・美也ちゃん、純一のこと今でも好きなの?」

梅原「・・・・・・あまえ、それ今聞くところじゃないだろ。空気読めよ」

美也「いいの、梅ちゃん。棚町先輩。みゃーは、にぃにのことしか好きじゃないです、今でも」

棚町「・・・・・・」

梅原「・・・・・・」

美也「じゃ、もうみゃー行きますね・・・・・・あ、今日の話はにぃににはしないでくださいね」

棚町「・・・・・・わかった」

美也「じゃあ、失礼します、棚町先輩。またね、梅ちゃん」


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