過去ログ - 真宵「これも、また、戯言ですかね」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/08/16(火) 10:58:29.77 ID:4VTMtEH9o
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「あらあら、これはこれは。公園のベンチの上に犬の死体が捨てられていると思ったら、阿
良々木くんじゃないの」
人類史上恐らくは初めての試みになるであろう奇抜な挨拶が聞こえた気がして、地面から
顔をあげると、そこにいたのは、見知らぬ可愛い女の子だった。ポニーテイル風に結わえて
いる綺麗な髪。露出が多いわけでもないのに、妙に胸が強調された上半身のコーディネート
――それに、キュロットの丈。スカートというわけでもないのに、黒いストッキングが、生
足よりも艶かしい。
「何よ。ただの挨拶じゃない。冗談よ。そんな、本気で鼻白んだみたいな顔しないで欲しい
わ。阿良々木くん、ユーモアのセンスが決定的に欠如しているんじゃないの?」
「……」
いや、ちょっと、待て。誰だこの子。
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