過去ログ - さやか「よろしくね、相棒」 まどか「うん!」
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928: ◆.2t9RlrHa2[saga]
2012/01/12(木) 00:28:44.06 ID:n4duvZC50

織莉子「これで…………、世界は救われる」


まどか「こんなの………ダメ! ダメぇッ!!!!」



鹿目まどかの両横を通り抜ける魔力球。

唯一の障害を避けた今、彼女の開けた校舎の壁の大穴に向けて、一直線に魔力球を疾らせる。


急ぎ振り向いた彼女もそれを追おうとするも…。

速度低下が無くとも、ただの魔法少女が後ろから追い付ける程鈍いモノでもない。

その距離は確実に離され、高度も既に彼女の手に届くものでは無くなった。


巴マミは未だダメージで体が動かず、それが見えても何も出来ない…。

美樹さやかと佐倉杏子は、魔力の応酬の際の光や騒音を元に、今こちらに向かっており、辿り着くのはもう二十秒ほど先。

千歳ゆまは、唯一2Fに向かうけれど、まず巴マミに目が行き、そもそも辿り着いた位置が遠すぎて届かない。

暁美ほむらには周囲には障壁が張ってあるも、あの数を一点にぶつければギリギリでそれは崩壊する。


全ては………私が視た未来の通り。



これで………。



織莉子「私の勝ちだッ!」



まどか「こんなの……………駄目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!!!!!!」



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