過去ログ - バッツ「アリアハン?……まあ新しい旅ができるからいいか」
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95:変化
2011/08/25(木) 04:04:09.04 ID:zMvKoufM0
バッツ「……、なあまあ後で話すから今夜、俺と来てくれ……」ボソボソ

そう耳元で、少女に聞こえるようにつぶやくバッツに首を振って合図するのだった。

僧侶「……でも、全く魔物と戦えませんね?出てきたと思えばなぜか、お金を投げて逃げてしまいますし?」

魔法使い「そうだね!なんで逃げるんだろ?」

そう言いながら僧侶はバッツの顔を見ながら言うが、魔法使いは疑問に思ってるだけのようだ。

バッツ「さーなんですらね?」

勇者「……うぅぅ、このままで大丈夫かな?強くなれないよ……」

それに自覚がなく、気にもしてないバッツと、今後の強敵に対峙した時のことを不満に思う正反対の二人だった。

バッツ「そろそろ、日が暮れてきたな、ここいらでキャンプの準備でもしたほうがいいんじゃないか?」

僧侶「いいえもうすぐ、町につきます、疲れたんですか?でももう少しの辛抱ですよ?野宿だと疲れも取れにくいですから」

バッツ「俺は、べつに野宿でもいいけどなスラ、慣れてるしスラ」

魔法使い「君は慣れていても、私たちは嫌だよ、できれば布団で寝たいよ、野宿は危ないしさ」

バッツ「そっか、でも慣れておいたほうが後々楽だぜ?」

勇者「まあまあ、今日はとりあえず町まで行きましょう、……野宿も悪くないですけど、本当に近くらしいので」

バッツ「らしい……?」

勇者「私は、町を出たことほとんどないから」

魔法使い「おーい、二人とも?訳の分かんない言葉で世界作んないでよ」

勇者「……ぇ?」

魔法使いの言葉に疑問を抱きつつも街へと向かった。




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