過去ログ - 千春「・・・なんなんスかアレ・・・・・・;」 花山「使徒だ。」 千春「シト・・・・・・?;」
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76:赤いイヤーカフ
2011/09/21(水) 19:35:04.89 ID:ZrPYFKPx0
午前11時10分
ネルフ本部:研究棟コンソールルーム



警備部長「納得など到底出来ません!!;」


リツコ「貴方達警備部が納得する必要は無いわ。これはあくまで科学部の問題ですから。」



憤慨する警備部長を尻目に、リツコは椅子に座ってコーヒーを一口啜る。
コップには可愛くデフォルメされた猫の顔。

なんとも緊張感が無い逸品だ。



警備部長「それは違う! 我々警備部にも十分関係ある話だ! 原始人やらドーピング中毒者やらがうろつく施設なんて異常過ぎる! 奴らの管理は我々ではなく、貴女方の仕事のはずだ!!;」

リツコ「ドーピング中毒とはまた失礼な言い方ね・・・・・・・・・管理なら出来ています。一部設備の損壊はやむを得ない事です。」

警備部長「その損壊が問題なんです!! 奴らの一挙一動で、今までどれだけの設備が破壊されたと思ってるんですか!? このような事態・・・;」

リツコ「設備の修理は我々科学部と技術部が全て行っています。あなたたち警備部が修理をしていると言うのなら抗議も受けますが。」

警備部長「ッッ・・・・・・では、職員の安全はどう保障するんですか?;」

リツコ「職員の方から彼等に攻撃を仕掛けない限り、彼等は職員を襲ったりしません。貴方は彼等を何だと思っているの? 彼等の活動で負傷した職員はいないし、死亡した職員もいないわ。それともトレーニングや散歩が危険行為に当たると言いたいの? 」

リツコ「それに貴方、さっき「管理は我々ではなく貴女達がやるべきだ」みたいな事言ってたけど、貴方達がいつ彼等の管理をしたのか私は知らないわ。管理を引き継ぎたいという意思表示も、私達は一切受けておりませんし。」

警備部長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;」

リツコ「?・・・・・・・・・まだ何か?」フフ・・・



警備部長「・・・もういい・・・・・・・・・;」



プシュ   シュッ








マヤ「先輩・・・・・・・・・警備部長、凄い怒ってましたね・・・;」

リツコ「気にする事は無いわ・・・・・・所詮、彼等が怖いだけなのよ。」


マヤ「あの・・・・・・先輩?;」

リツコ「なに?」


マヤ「・・・先輩は怖くないんですか? あの二人の事・・・;」

リツコ「怖いわ。」

マヤ「えっ?;」


リツコ「でも、人間はいつまでも恐怖から眼を背けていられないのよ・・・・・・」フー・・・


マヤ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




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