115:第B話―――レッサー「キス、しましょう」 香焼「・・・・・は?」[saga]
2011/08/27(土) 04:23:50.54 ID:IkV3Q35m0
・・・・・寸・・・・・
香焼「くっ・・・・・・何処行ったんだよ、アイツ!」ギリリ・・・
アニェーゼ「コーヤギ! 無暗やたらに探しても無駄です! ランシス達に宛を聞くべきでしょ!」
アンジェレネ「じゃあ二班に分かれましょう。携帯持ってる香焼くんとステイルくんは別々で」チラッ・・・
ステイル「何で僕が」
アニェーゼ「うっせぇ黙って付き合えってんです! コーヤギ、私、アンは街中を! ステイル、サーシャはランシス達の所へ!」チラッ
サーシャ「了解です・・・・・・ほら、マグヌス。行きますよ」グイッ
ステイル「だから何で僕が」ブツブツ・・・
香焼「都市の新作煙草!」
ステイル「・・・・・・5つだ。あと新型ライターも買って来い」ヤレヤレ・・・
アンジェレネ「こらー! 未成年なのに煙草のやり取りしちゃダメでしょー!」ガー!
もあい「にゃー!」ビシビシッ!
アニェーゼ「黙って動け! あとサーシャ! もあいも連れてって神裂かオルソラ辺りにでも押し付けてください!」
サーシャ「了解です。急ぎますよ、神父」タッ・・・
ステイル「チッ・・・・・・香焼! 煙草忘れるなよ!!」タッ・・・
香焼「くそっ・・・・・・どうすれば」タッタッタッ・・・
アニェーゼ「アンジェレネ。探索魔法を」チラッ・・・
アンジェレネ「時間掛かりますよ」
アニェーゼ「しないよりマシです・・・・・・コーヤギ! アンタが冷静なんないで如何すんですか!」ッタク・・・
香焼「ご、ごめん」タラー・・・
アニェーゼ「どんな時でも周り見れる様になりなさい。そんなんじゃいつまで経っても半人前、甘ちゃんですよ」チッ・・・
香焼「・・・・・・、」
アンジェレネ「え、えっと・・・・・・兎に角街中へ入りましょう。魔力反応を虱潰しに当たればレッサーちゃん見つかるかも」
アニェーゼ「香焼の話から推測するに・・・・・・娼館街の辺りかもしれませんね。もしくは駅前でナンパ待ち、か」
香焼「・・・・・・考えるより先に行動したほうがいい。最悪、あの馬鹿早とちりし兼ねない」
アニェーゼ「そうですね。でも人手が・・・・・・、」チッ・・・
アンジェレネ「・・・・・・コォヤギくん。天草の皆にお願いできないの?」
香焼「そっか! 暇な連中は結構居るかも・・・・・・頼んでみる!」Pi!
アニェーゼ「やれやれ、レッサーのヤツ。戻ってきたら説教ですね! 色んな意味で! ・・・・・・主に『抜け駆け』の件とか」ギリリ・・・
香焼「え?」キョトン・・・
アンジェレネ「フフフ。そうだね。サーシャちゃんと3人で『おしおき』だね」クスクスッ・・・
香焼「え、えっと・・・・・・兎に角急ごう! 早くレッサーの尻尾捕まえなきゃ!」タッ・・・
アニー・アン「「はい!」」ダッ・・・
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