263:第C話―――滝壺「きぬはたの事よろしくね」 香焼「はいぃ?!」[saga]
2011/09/03(土) 02:37:11.25 ID:KdZPNJTE0
建宮『何つー人選……、』
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―――一寸後、セブンスミスト・・・・・
特に問題も無くサクサク歩く。
最愛も人混みには多少慣れた様で、自分の横を歩ける様になっていた。
絹旗「お店、超いっぱいありますけど」チラッ・・・
香焼「えっと……ちょっと待って」カチッ
前に佐天さんからセブンスミストの紹介をされた覚えがある。
確か屋上に露天雑貨が売っている筈だ。
香焼「服も良いけど、先に小物見たいから雑貨見に行こう」
絹旗「分かりました」
もあい「にゃー」
人が賑わう中、エレベーターまで移動し屋上へ上がる。
ヒーローショーか何かやっていたのか、それなりの混雑だ。
イベント台の様な場所が子供で賑わう一方、反対側は大人がチラホラ。此方が雑貨店だろう。
最愛「おー」ジー・・・
もあい「みー」ジー・・・
香焼「最愛こっち……って、あらら」ハハハ
屋上から街を眺め出した大猫と子猫。そんなに珍しいのか。
絹旗「ええ。昼間の屋上なんかそうそう来ませんから」キョロキョロ・・・
香焼「昼間の?」
絹旗「まぁ仕事では超嫌という程超高い所に……いや、何でもありません」
香焼「……、」
それを言ったら自分も『同じ』だ。監視や旗取り(諜報)でいつも高い所に登る。
だが今は互いにプライベート。『そういうの』は抜きだ。
香焼「……最愛、雑貨見よう」
絹旗「……そうですね」
このままでは滝壺さんに怒られる。今日は楽しみつつ、彼女を成長させるのが目的なのだ。
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